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陶芸制作工程 



 このページでは、「やきものができるまで」を簡単な表にしました。

 尚、一閑陶芸教室で生徒さん方が出来るのは、
紫文字の工程です。
 また、完成までは1ヶ月半から2ヶ月近くかかります。

(上絵をしますと、その工程期間分はもう半月くらいかかります。
作品の大きさや形、窯とのタイミングでも変わってきます。)


 形をつくる
陶土を使い、手びねり・轆轤成形方法などでつくります。
     乾燥
 素焼き前の加飾
成形後の土がまだ柔らかいうちに模様をつけます。
掻き落し・印花などは、このタイミングでします。
     乾燥
 素焼き
よく乾燥させた後、800度くらいで焼成をします。
 本焼き前の加飾・釉がけ
一般的な絵付け(鉄絵・染付けなど)は、このタイミングにします。
 本焼き
1200から1280度くらいで焼成します。
焼き上がりの狙いに応じて、
酸化・還元・炭化焼成などの焼き方や
焼成時間などを変えます。
 上絵付け
本焼きでは出ない色合いを、上絵用の絵の具で加飾します。
和絵の具系と洋絵の具系とあります。
 上絵焼成
上絵絵の具を焼き付けるために焼成します。
一般には、約800度くらいでします。
 仕上げ
必要に応じ、紙やすりや砥石をあてます。
 完成




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